以前、賃貸和室の床に無垢のおしゃれな床材を敷いた、とお話ししました。
手順
今回は、賃貸和室に無垢の板材を敷いた実際の手順を書いておきます。
(可能であれば畳を廃棄して板材を敷ければベストですが、今回は大家さんのOKがもらえなかったので、やむなく畳の上に敷いた手順です。普通の平らな床なら、ぶっちゃけ③〜⑤は不要かなと思います。)
ちなみに無垢板は色々調べた結果、コスパと内容から「西栗倉森の学校 フローリング ジカバリ すぎ」を使用しました。
1.部屋にある物をどかす。
2.入念に掃除する。
3.畳を板で覆っちゃうと、もう畳のお掃除できないなと思い、防ダニシートを敷きました。
4.うちの畳はかなりへたっていて、沈みが激しい箇所もあったので平らにするために、不陸調整・防湿シートという物を敷きました。沈みの激しい箇所は何重かに重ねて敷いて他と高さを大体合わせる。ちなみにこのシートは防湿シートというだけあって通気性もよくなるようです。
5.さらにダメ押しで平ら化するために、ベニヤ板を敷きました。ちなみにベニヤ板は楽天等でもありましたが、私が見た限りコメリが一番安かったのでこちらを購入しました。
6.無垢板を敷いていく。
ちなみに板の向きは部屋に対してどちらでも良いと思いますが、入り口から見て縦方向になっていた方が奥行きが出て広く見えるという記事を見たのでそうしてみました。
7.あとは、部屋の広さに合わせてノコギリでカットしながら敷き詰めていくだけです。
部屋の隅は複雑な形になっていることもあるので、なるべくその形に合わせてカットするのがちょっと大変でした。
私は何度もカットしてヤスリで微調整して合わせることを繰り返しました。
その作業が結構大変でしたが、多少隙間が空いてもご愛嬌です。そんなに支障ありません(笑)。
あと気を付ける点は、本物の木は温度等によって収縮するので、ほんのちょっとの隙間を開けて敷いていくということです。
隙間の幅は、よくある荷物を持つときに使う青いビニールの平たい紐ぐらいということだったので、その紐を挟みながら行いました。
8.最後の列は大体木材の幅とぴったりではないので縦に切る必要があります。
木を縦に切るのは結構大変ですが、あと少しで完成と言い聞かせ、なんとか乗り切りました。
そして最後の列の板をはめるときも大変でしたが、最後から2列の板と噛み合わせて山形の状態にしてそれを下に落とす、と言う感じでなんとかできました(説明下手ですみません)。
ちょうどコロナで自粛してた期間でやることなかったのもあって、思い切ってやっちゃいました。
なんだかんだで数日かかって作業を行いましたが、結果、大変な部分もあったけど大々満足です。
そしてこれはうちのブヨブヨ畳の上に敷いたから大変だった部分もあると思うので、普通の平らな床ならもっと楽です。
実際、もう2部屋の洋室にも敷きましたが、普通の平らな床だし(笑)、だんだんコツがわかってきたのでスムーズにできました!
防虫・防ダニ・防カビシート 6帖用
不陸調整・防湿シート テプレックス
費用
1箱あたり1.62平米とあるので6畳の部屋だと約10.92平米なので、7箱弱必要という計算になりますが、私の過去の記録を見ると、6畳一部屋分に購入したのは4箱です。
う〜ん、計算合わないですねー。
多分部屋の縦と横の長さを測って面積だしたのかな?そうすると6畳もなかったということなのかな?
ちなみに、
4箱購入だと、14,300円✖️4箱=57,200円
6箱購入だと、14,300円✖️7箱=100,100円
もし購入される方は部屋のサイズを測って、十分後検討の上ご購入下さいね。
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