6年ぶりの著書、『窪塚洋介の人生攻略本』を出版する、窪塚洋介さんの著書発売記念のトークショーでの言葉。(YouTubeチャンネル「DROPOUT ドロップアウトした冒険者たち」でもダイジェストが公開)
2004年の転落事故の一件について、「一見、それはマジで最悪な出来事だったし、当時こんな風に話せなかったんだけど」と事故から20年たった現在の心境として、「本当によかったなと思っていて、あれがあったから、俺は本当に自分の道を歩むことができた」と今なら語れると仰っていました。
「起こった出来事は変えられないんだけど、それの印象は変えられるんですよ」と。
最悪と思った出来事のことをそんな風に言えるなんて、なんてすごい人なんだ!と衝撃を受けました。
以前、誰かの言葉で、運のいい人って、側から見たら最悪と思えることが起きても「あれぐらいですんで本当運がよかったよー!」と、びっくりするぐらい前向き・楽観的な考え方をする人が多いんです、ということを聞いたことがあります。
過去のことを悔やんで「あのとき、ああしておけばよかった、こうしておけばよかった」とタラレバを言っても過去の起こった出来事は変えられないですよね。
そして、その悔やんでいる時間は、ただただ無駄な時間です。
過去、マイナスな(と考える)出来事が起きて、さらにそれを悔やむというマイナスの時間を過ごしたら、それはさらにマイナスを増やすだけ。
でも、その出来事に対する印象は変えることができるんですね。
というか、もう起こったことは変えられないんだから、そうであれば、その出来事を通して学んだことをこれからに活かして、今後の人生をより良く生きていこう、と前向きに考えていかないと損ですよね。
と、自分に言い聞かせております。
人生、無駄なことは一つもない、と言いますよね。
何事も考え方や言葉一つでガラッと変わりますし、前向きな言葉を言っておくと周りも幸せになり、巡り巡って自分にかえってきますので、日々心に留めて生きていきたいですね。
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