先日、上の子の高校受験が終わりました。
私は地方出身で東京の高校受験の大変さをよくわかっておらず、また子どもものんびり構えていたので、受験に向けて動き出したのがかなり遅かったです。
塾も行かなくても良いかなぁと親子とも考えていたのですが、中3の夏休み後半になり、周り子がほぼ塾に通っているのを見て流石に子どももやばいかもと思ったらしく、自分も通いたいというので9月から通い始めました。
子どもは定期テストではそれなりの点を取っていたので心配はしてなかったのですが、塾に通い出してみると全然知識が定着していず、とても安心できるレベルではないとわかり、そこから必死に受験勉強が始まりました。。
ギリギリの状況で切羽詰まっていたので、他の家族もサポートしかできずもちろんどこにも行けずでした。。
ちょっと息が詰まりそうでしたが、一番頑張っているのは子どもなので応援することしかできず。。
とても長く感じたり、でも受験日が迫ってきたら、まだまだ勉強させてやりたいと思ったり。。
受験生のいる家族はどこもこういう感じなのでしょうね。と初めて知りました。
と、いう訳で、受験が終わり半年振りにようやく待ち望んでいた(特に旦那が)お出かけができる!ということで、車で30分ほどの日帰り温泉に家族で久々に行って来ました。
とっても久しぶりのお出かけなので、子どもたちも車の中でほんとに中学生?と思うほど、はしゃいでいて微笑ましかったです。
30分ドライブ(?)して夕ご飯を食べて、日帰り温泉に入って湯上がりにまったりして、休憩所で動画を見たり漫画を見たりしただけでしたが、とってもリフレッシュできました。
やっぱりお出かけって大事だなぁと思いました。ずっと出来てなかったから尚更お出かけの大事さが沁みました。。
子どもたちもあっという間に大きくなっていて、あといつまで一緒に出かけてくれるかわからないなぁと思うと、1回1回のお出かけや日常の暮らしをもっと大切にしていきたいと思いました。
そして子どもたちが巣立った後もそういう思い出の一つ一つを懐かしく思って暮らしていきたいなと思います。
最近、そういう子どもたちが巣立った後の生活を想像して淋しくなったりする時があります。(更年期なのかしら、と思ったりしますが 笑)
これまでは子どもに纏わりつかれるとうざいなぁと思ったりしていたんですが、今はまとわりついてくれるだけありがたいと思ってます。そうでなくなる時を想像すると淋しい。。
子どものことで大変だと言ったりしてると、周りのおばあちゃんとかに「そういう風に言ってる内が華よ!今が一番いい時ね!」と言われたりして最初はえっ!と思ったりしてたんですが、最近つくづくそうなんだろうなと思います。
おばあちゃん達は、私たちはもうそういうのも何もなくて、後は天に召されるのを待つだけだから(笑)と冗談っぽく言ってらっしゃいますが。。
限りあるそういう時間をこれからもっと大切にしていきたいと思います!