今日、ZIPの社長インタビューのコーナーで丸亀製麺社長が語っていた言葉です。
「感動が一番大事」
お客様へ感動体験を提供することが一番大事(この部分、ちゃんと見てなくてちょっとうろ覚えだけど)と、KANDO(感動)部なる部署で日々お客さまが感動してくれるものを開発しているそう。
「常に上へチャレンジし続ける」
社長は、最初は現場でうどんを作っていて、店長、社長へと抜擢された叩き上げの方みたいですが、現場でやっていた頃から、飽き性で、常に現状には飽き足らず、新しいものを考えていたそうです。
最近大ヒットした「シェイクうどん」(CMでもお馴染みですよね)も、最近はほぼ周りの方に反対されていたみたいです。でもそこを乗り越えて、今の大ヒットがあるわけですね。
とても楽しくて美味しそうだし、私も買ってみたいです。まさに「感動体験!」
最近こんなことを思います。
多くの人が賛成するものは既存のものだしつまらない。
むしろ多くの人が反対するもののほうが、今までにないで面白いし、成功しそう!と。
「非効率を追求する」
これは今の時代、なかなか出てこない言葉ですよね!
この効率化の令和の時代、逆行しているように思えるこの言葉。
内容を聞いてみると、あくまで人の手で作ることが美味しさに繋がる、なので、あくまで人を大切にして、人を育てていくことにこだわる、と。
その先に感動がある!と。
たしかに、今は、タイパ、や、コスパ、を重要視することが良い、みたいな風潮がありますが、ほんとにそうでしょうか、と考えさせられます。
本当に大事なことはそうではないんじゃないでしょうか。
丁寧に人の手で人のためにやることが大切で人に感動を与え、ひいては豊かな人生へとつながっていくような気がします。
そもそも、スマホが世に出てきた時も思いましたが、そんなにみんな忙しい?と。
この社長の言葉は一度立ち止まってよく考えてみても良いかも、です。
そして、丸亀製麺の過去のインタビューを見てみても、非効率を追求すると、他者は容易に参入できず、ブルーオーシャンが広がる、と。
たしかに!深い!