子供が学校から持ち帰ってくる集合写真や旅行先で撮った大きめの家族写真…。
思い出が詰まっているからこそキレイに残したいけれど、サイズ違いの写真が増えてアルバムに収まりきらない、という悩みは多いはずです。
かくいう私もどうやって整理・収納したらよいかわからず、学校からの封筒に入ったまま長年放置しておりました。
なぜなら、
- 一つのアルバムで、L判も2L判も集合写真など色んなサイズの写真を時系列に収納したい!
- できるだけ費用をおさえたい!
と思い、この希望を叶えるアルバムがないという理由で。。。
でも、市販のフォトアルバムを探しても大きめサイズに対応したものは意外と少なく、自由にレイアウトできる「フリー台紙」アルバムは便利ですが、専用台紙は高価で手が出しづらいですよね。
長年、私の希望を満たすアルバムを探していたのですが、ようやく私の希望を満たしてくれるアルバムと収納アイディアを見つけました。
この記事では、色々なサイズの写真を収納できるおすすめのアルバムと、少しでも費用をおさえるために、100均アイテムを使って安く整理・保存する実践的なアイデアを紹介します。
私の希望を全て満たしてくれたアルバムはこれです。

このアルバムを使うメリット
このアルバムはリング式かつ大容量なので、以下のようなメリットがあります。

ページを入れ替えできる
リング式アルバムを使用すると、台紙のページを入れ替えることができるので、「時系列になってない!」と気づいたら、後でページの順番を変えられます。
以前、リング式でないアルバムを使っていたときは、昔の写真を入れたい場所まで全部の写真をいったん出して、また全部収納する、という、気が遠くなるような作業を何回もやってました(笑)。
色々な写真サイズ収納ページ(L判用、フリー用など)を収納できる
これも私の条件の中では必須でした。
普段のL判写真、学校などからもらってくる集合写真、など様々な大きさの写真を同じアルバムに時系列に収納したい!という長年の私の願いを叶えてくれました。
L判写真を1000枚収納できる、なので、たくさんの写真を収納できる!
大容量なのでとにかく沢山の枚数の写真を収納できます。
参考までに、うちは子どもたちが赤ちゃん期は、約8年分の家族4人の写真が1冊に収まりました。
その後は5年分の家族4人の写真が1冊に収まりました。そして、今は3冊目の途中です。
つまり、第1子が産まれて(子どもは2人)から16年分の家族写真は合計3冊のアルバムに収まってます。
日本製なので安心!
これも地味に決め手でした。やっぱり日本製がなにかと安心ですよね。
そして外装は布張りで高級感あります!タイトルラベルがあるのも便利です。
このアルバムを使うデメリット
もちろんデメリットもあります。
重い
やはり大容量であるということは、写真の収納量と比例して重くなりますよね。
私も購入前にその点が一番懸念事項でした。
あまり重いと、なかなか開いて写真を見ようという気がおきなくなるのでは?と。
結論からいうと、ちょっと重いは重いですが、よいしょっと持ってくれば、後はページをめくるだけなので、持ってくるときだけクリアすれば、うちは意外と大丈夫でした。
でもどうしても重さが気になる方は他の軽いアルバムを考えた方がよいかもですね。
ちなみに公式サイトでの重さは以下の通りです。
- 本体重量:約2,200g(写真ををすべて入れた時:約4,800g)
私は目一杯収納して入れて測ったら、5,100gでした。
ページ単位でしか時系列に並べられない
リング式アルバムを使用すると、台紙のページを入れ替えることができるので、後でページの順番を変えられる、と言いましたが、もちろん1ページの中で順番を入れ替える場合は、自分の手で写真を入れ替えることになります。もしくは、多少前後しても目をつぶる(諦める)か。
全ての写真を時系列に並べることは難しいですが、それでもかなりの部分は並べられるので、私は満足してます。
大型写真(L判以外のサイズ)をコスパ良くアルバムに収納する方法
補充用フリーアルバム替台紙レフィル(2025/7/7現在 商品が削除されており見つかりませんでした)を購入すれば、そのまま大型写真を貼るだけなので、それが一番楽です。
が、
通常の台紙に比べてけっこう割高です。
なので、これからずっと購入すると高くなるなぁ、なにかいい方法はないんだろうか、とずっと考えて。。。
いい方法が閃きました。
フリーアルバム替台紙レフィルを購入する代わりに、フリーポケット形式の補充用大型ポケットレフィルを購入して、中身は100均の厚紙とフォトコーナーシールを使って写真を貼って収納する、という方法です。
参考までに、両者の価格比は以下の通り(2025/7/7現在)
- 補充用フリーアルバム替台紙レフィル(5枚入り) 732円 146.6円/枚
- 補充用大型ポケット バインダーアルバム用レフィル (5枚入り) 220円 44円/枚
価格差は約3倍もありますね。もちろん金に糸目はつけないからなるべく手間がかからない方がいいという方は、補充用フリーアルバム替台紙レフィルを買ってください。
使用するもの(価格は2025/7/7現在)
補充用大型ポケット バインダーアルバム用レフィル(5枚入り) 220円
名前の通り、大型ポケットのレフィルです。
市販のクリアファイルのレフィルのように何でもいれることができます。なので、ここにそのまま写真を入れても、ただクリアファイルに写真を入れただけのような状態になります。
私はダイソーの厚紙をカットして、このリフィルの中に入れて使います。
B4厚紙(3枚入り)厚さ0.5mm 110円

ダイソーで購入。この厚紙に写真を固定して大型ポケットレフィルに入れる作戦です。
裏表とも黒なので写真がキレイに映えます。
フォトコーナーシール 110円

三角の形の写真を角で固定するシール。昔のアルバムとかによくあったような。。。
私はamazonで購入しましたが、ダイソーなどの100均で購入可能で、かなりの量入りのフォトコーナーシールが安く揃います。
はさみやカッター、定規
厚紙を切るときに使います。
これらのアイテムを使えば、市販の専用台紙を買うよりはるかに安く、しかも見た目もおしゃれなアルバム整理ができます。
手順
それでは実際に私が行っている手順を説明します。
厚紙を写真サイズに合わせてカット
B4厚紙をポケット台紙のポケットに合う大きさにはさみやカッターでカットします。
私は横25.5cm×縦28.3cmにカットしてます。
コーナーシールを貼り付け
カットした厚紙の四隅に、写真のサイズに合わせてフォトコーナーシールを貼ります。
シールの剥離紙をはがして厚紙に貼り、写真が角で固定できるようにします。
写真を厚紙にセット
貼ったコーナーシールに写真を差し込みます。
写真の角がシールでしっかり固定され、厚紙にズレなく貼り付きます。
大型ポケット台紙に厚紙を挿入
写真をセットした厚紙ごと、大型ポケット台紙に挿入します。
アルバムに収納
大型ポケット台紙レフィルをアルバムに綴じます。
これで、L判写真を収納しているアルバムにも、大型写真を収納することができます。
まとめ
整理しやすい&見た目良し&コスパ良し!
この方法なら見た目がスッキリし、コストパフォーマンスも非常に高いです。黒台紙を使うことで写真の白黒やカラーが引き立ち、オリジナルアルバムのようなおしゃれな仕上がりに。
100均のB4厚紙とフォトコーナーシールを使えば、フリー台紙を買うよりずっと安くできます。
またこの方法なら、L判写真と大型写真はもとより、パソコンで印刷した写真やチケット、チラシなど、なんでも好きなもの貼ることができます。旅の思い出を全て一冊のアルバムで管理できます。

おまけのコツ
アルバムをさらに楽しくするには、マスキングテープや手書きコメントで飾りましょう。
日付やコメントを書き入れたり、かわいいシールを貼ったりするだけで、世界に一つだけの思い出アルバムになります。

大きい写真だけでなく、L判写真も同じアルバムで一緒に整理できるのは助かりますね!
思い出を一冊にまとめることで、家族で一緒に見返すのもより楽しくなります。
1人でもたまに見返したら、家族にイラッとしたときも、ちっちゃい時やっぱり可愛かったなぁ、とか、旦那も若かったなぁと微笑ましくなって、優しい気持ちを思い出します(笑)。
写真整理は後回しにしがちですが、今すぐ整理を始めることをおすすめします。整理して見返しやすくすれば、思い出をもっと楽しめます。私はずっと放置していたせいでかなり苦労しました。。
ちょっとした工夫で見違えるほどスッキリするので、写真整理が苦手な人にもおすすめです。
整理が進めば、年末年始や記念日に家族みんなで見返す楽しみも広がりますよ。

まずは1枚から始めてみましょう。意外と簡単に整理できるので、きっと達成感を味わえますよ。
ぜひ楽しく写真整理して、素敵なアルバムを作ってください!