今日は、熊本の郷土料理「いきなり団子」を作ってみました!
この素朴で美味しいおやつ、実はとても簡単に作れるんです。もちもちの皮にホクホクのさつまいもと甘いあんこが包まれていて、食べると心も体もほっこり温まります。
冷凍保存すれば、好きな時にいつでも楽しめるので、忙しい日のおやつにもピッタリ。
今回は、そんな「いきなり団子」の作り方と、せいろで蒸す方法をご紹介します!
いきなり団子とは?
「いきなり団子」とは、熊本の郷土料理で、ほんのり塩味が効いたもちもちの皮で、ホクホクのさつまいもと甘いあんこを包んだ素朴なおやつです。熊本の方言で「いきなり」という言葉は「簡単・手軽・そのまま」という意味を持っており、この料理がそのまま作れて、手軽に食べられることから「いきなり団子」と名付けられたと言われています。実際、作り方もシンプルで、特別な技術が必要ないので誰でも挑戦できるのが魅力です。
また、いきなり団子は腹持ちが良く、食べるとホッとする味わいが広がります。余った分は1個ずつラップに包んで冷凍保存しておけば、食べたいときにすぐに蒸すかレンジで温めるだけで、手軽に楽しめるのも嬉しいポイント!都内ではなかなか見かけないことが多いですが、手作りすればいつでも食べられますよ。
いきなり団子のレシピ
さっそく、「いきなり団子」のレシピをご紹介します。
材料もシンプルで、手順も短いので、初心者の方にもおすすめです!
<材料(8個分)>
- 小麦粉 100g
- あんこ 80g
- 水(生地用) 60cc
- さつまいも 160g
- 塩 少々
作り方
- さつまいもを準備する まず、さつまいもは皮を剥き、1cmの厚さに切って水にさらしておきます。水にさらすことで、さつまいものアクが抜け、仕上がりが綺麗になります。
- 生地を作る ボウルに小麦粉と塩を入れ、少しずつ水を加えながら混ぜます。耳たぶくらいの柔らかさになるまでよく混ぜて、まとまった生地を作ります。
- 生地を分けて丸める 生地を8等分し、丸く伸ばします。このとき、外側を薄く伸ばすと包みやすくなるので、コツとして覚えておきましょう。
- さつまいもを準備する さつまいもを水から取り出し、ふきんなどで水気をしっかり取っておきます。
- 具材を包む それぞれの生地にあんこを8等分して広げ、その上にさつまいもを載せます。包みながら形を整え、しっかり閉じていきます。
- せいろで蒸す せいろにオーブンシートを敷いて、その上に団子を並べます。蒸気の上がったせいろで、約20分蒸します。さつまいもが柔らかくなったら完成です。
せいろを使う理由
今回、「いきなり団子」を蒸すためにせいろを使いましたが、せいろで蒸すことで、ふわっと柔らかく仕上がり、もちもち感がアップします。
レンジや鍋で蒸す方法もありますが、せいろを使うと本格的な仕上がりになるのでおすすめです。また、せいろは冷凍保存したいきなり団子も、簡単に温め直せるので便利です。
まとめ
「いきなり団子」は、熊本の郷土料理として愛されている素朴で美味しいおやつです。
手軽に作れるので、忙しい日でもササッと作れますし、家族みんなで楽しめること間違いなし!
せいろで蒸すことで、ふっくらもちもちに仕上がり、まるでお店で食べるような味わいになります。
冷凍保存すれば、食べたいときにいつでも楽しめるので、ぜひお試しくださいね!
コメント