数ヶ月前からずっと肩に違和感があり、最近では着替えるだけで激痛が走るように…。
これはさすがにおかしいと思い、ようやく病院へ行ってきました。
診断の結果は——
五十肩(肩関節周囲炎)でした。ガーン!!
「やっぱりか…」とショック半分、でも原因がはっきりわかってすっきりという心半分。
実は旦那も数年前に同じように五十肩になったんですが、そのときはすっかり他人事だし、なんならそんなことで痛がるなんて弱いなぁ、なんてちょっと笑っていたんですが。。。
その時ちょっと馬鹿にしていた報いかも、と思いつつ。
こんなに痛かったのね、と何事も自分で経験しないとわからないものですね。
ちなみに旦那は車の運転のとき、バックで顔を後ろに向けることができないと言ってました。
その時私はそんなことある?って軽く聞き流してましたが、自分の時は着替えで腕を上に上げられず肩の部分が伸びても無理やり下に降ろさないと脱げませんでした。。(それこそ、そんなことある?って感じですよね)
ついでに骨密度を測ってみたら…
診察の流れで先生から
「一応、骨密度も測っておきますか?」
と言われたので、ついでに計測してみることに。
するとまさかの結果が!
なんと、
若い人より数値が高い!
と褒められました。
「骨密度いっぱいありますね〜!」と言われてビックリ。

肩は痛いのに骨は健康そのもの。なんだか複雑だけど、ひとまず安心です。
あとで理学療養士さんと話していたときに、骨密度少ないと骨折が怖いからお薬を飲むこともあるよ、と聞いて、なるべく薬を飲みたくない私はほっと胸を撫で下ろしました。
普段の食生活が意外と骨に良かったみたい
病院でもらった「カルシウムが多い食品一覧」の紙を見ていたら、
普段よく食べているものばかりでした。
以下は特によく食べているものです。
・生揚げ[1枚/120g]288mg
・木綿豆腐[半丁/150g]140mg
・納豆[1パック/50g]45mg
・小松菜[1/4束/95g]162mg
・チンゲンサイ[1株/100g]100mg
・いりごま[小さじ1杯/3g]36mg
・乾燥ひじき[10g]100mg
・干しわかめ[5g]39mg
・切り干し大根[10g]50mg
・スキムミルク[大さじ2.5杯/20g]220mg
・プロセスチーズ[1切/18g]113mg
・干しエビ[10g]710mg
・アイスクリーム[1カップ/71g]99mg
引用:公益財団法人骨粗鬆症財団リーフレット
[]内は1回に食べる目安とその量。数字(mg)はカルシウム量。
(監修:折茂肇(骨粗鬆症財団理事長))
日本食品標準成分表2020年板[八訂]より算出
無理してサプリに頼らなくても、毎日の食事で自然とカバーできていたんだなと実感。
ちゃんと栄養のあるものを食べていたら、きちんと体に届いているんだな、と。
ちょっと嬉しい発見でした。
それにしてもスキムミルクや干しエビのカルシウム量はすごいんですねー。
肩はしばらくリハビリ通いに…
骨は丈夫でも、五十肩はやっぱりしっかり治していかないといけないみたいです。
これからしばらくはリハビリ通い。
痛みはつらいけれど、ちゃんと治せば動かせるようになるとのことなので、
焦らずゆっくり向き合っていこうと思います。
聞くところによると、ほっといても治る人も結構いるとか。
でも私は生活に支障が出るほど激痛だったので病院に行って正解だったと思います。
五十肩を英語で言うと、
五十肩は英語で「Frozen Shoulder(フローズンショルダー)」と呼ばれるそうです。これは「凍結肩」という意味で、肩関節が固まって動かしにくくなる状態を表しているそうです。
凍結肩なんてよく言ったもんですね。というか、五十肩は世界共通なんですね。
やはり、人間の体も4、50年使っていると、固まってくるということでしょうか。
田舎の母は、五十肩とは無縁
現在80代ですが、全く五十肩にはなったことないとのこと。やはり体を動かすことは大事ですね。
草取りやら畑仕事やら常に体を動かしてるみたいです。
体内年齢も実年齢より全然若いらしい。
それに対して、私はスマホやらパソコンとかを常に触って猫背になり。そんなこともよくないのかも知れないですね
まとめ:骨は安心!肩は治療!食事の大切さを再確認
今回たまたま測った骨密度が良かったおかげで、
「普段の食生活ってちゃんと意味があるんだな」と再確認できました。
五十肩で落ち込み気味だったけれど、
骨の健康が守られていたのはちょっとした救いです。
同じように肩が痛い方、
「痛いけどまだいいか」で放置しないで、早めに病院へ行くのがおすすめです!
