米粉でつくる、やさしい甘さの黒糖サーターアンダギー|沖縄おやつをグルテンフリーで楽しもう

黒糖サンダーアンダギー たべること

沖縄の定番おやつ「サーターアンダギー」。まるくてかわいい揚げドーナツのような見た目に、外はカリッと、中はふんわりやさしい甘さが特徴です。

今回は、小麦粉ではなく**米粉を使った「黒糖サーターアンダギー」**のレシピをご紹介します。
卵1個分で作れる少量レシピなので、ちょっとだけ食べたいときにもぴったり。

「グルテンフリーのおやつが欲しい」「米粉レシピに挑戦してみたい」という方にもおすすめです。

そして米粉は小麦粉に比べて油を吸わないらしいです。たしかに食べてみてもあまり油っぽくないです。

揚げ物だけど、ダイエット中のおやつとしても、罪悪感少なめです(笑)。

ダイエット中だけど、揚げ物食べた〜い!ってなったときにもぜひ!


サーターアンダギーとは?

サーターアンダギーは、沖縄で古くから親しまれている揚げ菓子。
「サーター=砂糖」「アンダ=油」「アギー=揚げる」という意味を持つ、名前通りの素朴なおやつです。

昔ながらのレシピでは小麦粉を使いますが、米粉でも美味しく作れます。外はサクサク、中はしっとりモチっと仕上がるのが米粉の魅力。
さらに黒糖を使えば、コク深く香ばしい味わいが加わって、どこか懐かしい気分に。


【レシピ】米粉で作る黒糖サーターアンダギー(約6〜8個分)

材料(卵1個分)

  • 米粉(製菓用)…100g
  • ベーキングパウダー…小さじ1
  • 黒糖(粉末または刻んだもの・なければ普通の砂糖でも)…40〜50g(甘い方が好きな方は50g)
  • 卵…1個
  • 米油…小さじ1(米油がなければ他の油でOK)
  • ※牛乳(または豆乳)…大さじ1(生地がかたい場合)
  • 揚げ油…適量

※米粉は「上新粉」ではなく、製菓用のきめ細かいタイプがおすすめです。


作り方

黒糖と卵をよく混ぜる

ボウルに黒糖と卵と米油を入れて、泡立て器でよく混ぜます。黒糖が固形の場合は、レンジで軽く温めて柔らかくしておくと混ざりやすくなります。

黒糖と卵と油

さらに米粉とベーキングパウダーをいれる

私はズボラなので、黒糖・卵・米油のボールの中に、米粉、ベーキングパウダーをいれます。そしてゴムベラで米粉とベーキングパウダー部分をちょちょっと混ぜた後、全体的に混ぜます。

(普通に丁寧にやる場合は、まず他のボールに米粉とベーキングパウダーを入れて混ぜて、それを黒糖・卵・米油が入ったボールに入れて混ぜます。)


 ※まとまりにくい場合は牛乳か豆乳を大さじ1程度加えて調整します。

黒糖と卵と米粉とベーキングパウダー

黒糖・卵・油のボールに米粉・ベーキングパウダーを入れる

黒糖・卵・油に米粉とベーキングパウダーを加え、ゴムベラでさっくり混ぜて生地をまとめます。
 ※まとまりにくい場合は牛乳を大さじ1程度加えて調整します。

生地を丸める

手に水か油を少しつけながら丸めるとくっつきにくいです。私は小さめにしたら16個できました。
お好みでもう少し大きくしても良いかと思います。

わたし的には小さい方が早く火が通って焦がしにくいし、食べやすいので好きです。

でも市販のものはもう少し大きいですね。お好みで♫。

サーターアンダギーの生地を丸めたところ

160〜170℃の油でじっくり揚げる

低温でじっくり揚げるのがポイント。途中で何度か転がしながら、表面がカリッときつね色になるまで4〜8分ほど揚げます。(揚げ時間は大きさによります。焦がさないように低温で様子をみながら)

油で揚げているサンダーアンダギー

油を切って完成!

粗熱がとれたら、外サク・中モチの黒糖サーターアンダギーのできあがり!

揚げたてのサーターアンダギー

素朴なのに奥深い、黒糖おやつの魅力

黒糖を使ったお菓子は、ただ甘いだけじゃなくて、どこかホッとするような優しい味がします。
ミネラル豊富で、白砂糖より体にやさしいのも嬉しいポイント。しかも米粉を使えばグルテンフリー。アレルギーが気になる方や、健康志向の方にもおすすめできます。

小さめサイズで作れば、お子さんのおやつや来客時のお茶菓子にもぴったりです。
実際、我が家は最近毎日、おやつはこれです(笑)。今のところまだ飽きていません。


今日のおやつに、ちょっと沖縄気分

手間のかかりそうな「サーターアンダギー」も、実は材料5つ+揚げるだけのシンプルレシピでOK!

もちろん米粉がない方は小麦粉でもOK砂糖も家にあるものでOK!
思い立ったらすぐ作れます。

たまには揚げたてのおやつで、ちょっと贅沢な気分になりませんか?
外はカリッと、中はしっとりの黒糖サーターアンダギー
おうちでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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